【茶道】十二月にぴったりな言葉「一陽来復」改めて言葉の意味を考えてみる|茶人 松村宗亮の一客一亭

ご機嫌よろしくございます。チャンネルで世の中をハッピーに松原総領でございます。 よろしくお願いします。
今月もお届けいたしますのは改めで深掘りしていきたいこの言葉ということで今日はこの言葉を
一緒に考えていきたいとおもいます。一葉来福でございます。
一葉来福。結構ね、お茶の世界でも使いますし、日常の中でも聞く機会多いんじゃないかと思うんですが、
実際どんな意味なのかというところをね、今日はちょっと深掘っていきたいと思うんですが、ご存知でしたか?この言葉は。
去年そういえば、12月の目とかでちょっとなんか触れて喋ってますでしょ? そうそう、12月の目とかでね、少し触れさせていただいたり、
露開きのタイミングであったり、年末であったりっていうね、いろんなタイミングでも出てくる言葉なんですが、その辺もね、実際どうなのっていうところも
私も勉強になりましたので今日はその辺をご説明していきたいとおもいます。 よろしくお願いします。
文字通り一つの太陽のようが来る再びということで、 太陽が再び来るのかなっていうのをこの四文字の中からね
伺いしれるかと思うんですが、商売とかでもねこの言葉を使ったりもしますよね。
なんか来福の部分がよくやっぱり耳に残っている印象がありますね。 来福、そうですよね。冬が終わって春が来ることみたいな意味でふんわりと使って
いるんじゃないかと思いますし、何かね商売的にも経済状況的にもなかなか不況があったりすると、悪いことが続いた後に転じて
幸運というのはやってくるよみたいなことで、商売でも一生来福、ちょっと今大変な時期だけでも不景気だけでも、いずれ景気良くなってくるんじゃないかとか、もちろん年末に向けてより景気が良くなってくるんじゃないかとかね。
もともとの言葉としては、疫況と言われている中国の古い書物の中に出てきている言葉なんですよね。
これって何なのかってことなんですけども、タイミング的には実は正確にビシッと決まっておりまして
いわゆる陶磁の日なんですよね。
陶磁というのは前にもご説明した通り、太陽が最も低くて、北半球では最も昼が短い日というふうになっておりまして
引滴の11月、今でいうと12月ですよね。21日とか22日あたり、今年に限っては12月21日なんですけれども、その日が陶磁なんですよね。
なので、一番太陽の力が弱まっているというふうに考えると。逆に言うと陰の気が一番強くなっているので、ここからは陽の気が強くなっていくというので、
ターニングポイント、これからも良くなっていく一方しかないよねっていう。陰が悪いとは思わないんですけども、ある種どん底なので頭上がっていくだけという意味で天気のなるタイミング。
その日が一応来伏のタイミングというふうに言われているんですよね。 昔から日本で言われていますのは、その日は大掃除をしちゃいけないとかね。
あとは喧嘩その日にしちゃいけないとかね。 これから運が舞い込んでくるタイミングなので、大掃除なんかしちゃうと運が逃げていっちゃうよとかね。
喧嘩みたいな悪い動きがあると、また運がどんどん避けてしまうというふうな言い伝えがあったので、喧嘩したいタイミングになったとしても、ここを届いたくなっても12月1日に限って、グッと堪えておくということですよね。
年末の大掃除もあるかもしれないけど、その時期は外した方がいいということですよね。それ以前にやっていた方がいいかもしれないですよね。
この一曜来復で、陶寺というような日にちももともとは中国から来ているものでして、今でも陶寺節と言われて中国でお祝いをする日でもあったりもします。
何をしているかというと、家族で白玉団子をみんなで食べているらしいんですよね。 それをみなさんで食することによって、家族団らんで家族の絆が深まるという、
北半球で最も昼が短いということなので、北半球のいろんな地域でもこの陶寺というのは忌み合いが出てきているということですよね。
今でも続いているんですけども、北欧ではユールというお祭りの日がありまして、元々は古代ゲルマン人の祝祭、
登場の神のフレイと死の神、オーディンという方が出てきてですね、その方にオス豚を生贄にすると。それが終わるとビールをみなさんで飲んで、
とにかくお祝い、お祭りをしているということですよね。この陶寺の。 そうですよね、中国とかですよね。木を燃やすことによって、今まで太陽が
力なくなってきたけれども、これから復活するということで、太陽の復活さえ木を燃やして、その祝いを
一緒にお祝いするということですよね。 一説によるとその木を燃やしているっていうようなモチーフが、今クリスマスで食べるブッシュのノエル
というケーキになったんじゃないかというふうに言われております。 いわゆるキリスト教ですよね。
陶寺というのは、古代から太陽が生まれ変わる日というふうに言われていたので、今だったらね、いつですか?イエスキリストさんが生まれた日っていうのは。
24、25のあたりでいつもね。 そうですよね、12月の24、25あたりですよね。
でもね、それって本当ってとこなんですよね。 興味深いですね、それ。
そうそう。もともとその陶寺の時に太陽神をお祝いするっていうのは、ローマ帝国とか大変人気があるイベントだったんですけども、
キリスト教がだんだん力をつけていくことによって、当時の犠牲者ですよね、政治をつかされる方々たちが、そのもともとあった民族としての
太陽神の復活祭と人気が出てきたキリスト教っていうのを一緒にしちゃった方が、より政治的に影響力を与えられるということで、
集合してしまったと。ちょっとあやふやだったイエスキリストさんの誕生日っていうのを、その当時のタイミングに合わせて一緒に太陽が復活していくということと、
いろんな説ありますけどね、というふうに言われる説もかなり強くあるということですよね。
面白いですよね。当時の日、一応来福の日に何をするかというと、一番太陽が弱まっている、
太陽の死に一番近い日でもあるので、その日になると人間の魂もちょっと弱くなってしまうということなので、これから運が舞い込む前に体を清めておく。
今でもやりますよね。ゆず湯ありますよね。なんとなく冬に入っているかと思うんですけど、本来はね、当時の日とか一応来福に合わせて、
ゆず湯を入って身を清めて、これから魂がしっかり強くなるように、また運がこれから入っていくように体を清めておくということで、
ゆずというのが力がある、清める力があるということなので、そのゆず湯に入るんですよね。
人参とかキンカンとか寒天とかうどんとか軟菌、かぼちゃですよね。
という食べ物を食べるとさらに良いと言われておりますが、これは最後に運がついているので、ここで一旦終わる、これから上がっていくしかないという最後の和音の運が入っているのと、
また運とかけてどんどんまた上がっていくということで、最後に運がついている食べ物を食べるとさらに良いんじゃないかというふうに言われております。
このような陰陽五行であったり、陶寺そして一葉来福のテーマにお茶会をするとしたら、どんなものを取り合わせたら良いか。
よくあるのが、今先ほどご説明したゆずですよね。料理の中で使っても当然良いかもしれませんし、お菓子もゆずの形したお菓子ありますよね。
あとはゆずの香合とか結構可愛らしい。
あるんですか?
ありますあります。結構メジャーですね。ゆずの形の香合ね。
それを使ってみても良いかもしれません。黄色いものが隅通りの中に入っているのも鮮やかで良いかもしれませんよね。
あとは小読みでの茶碗。茶碗がカレンダーの柄になっている。昔の日本のカレンダーですよね。
小読みでの茶碗というものもよくお茶会なども使われるんじゃないでしょうか。
このタイミング、過去を振り返るということもありますし、また新しい年になっていくということを祝っていくということで、そのカレンダーとの親和性が高いかもしれませんね。
あと矢筈窯と言われている形の窯があります。窯の形が特徴的でね。
こちらに写真にあるような形なんですけども、矢筈というとこの矢の端っこのバランスを取る端っこのこうジグザグしたところですよね。
あそこの形が矢筈の形をしているという窯なんですけども、あっという間に今年も1年も終わってしまったということで、
こういう矢のごとしということで、その矢にかけてその矢筈の窯を使ったりすると。
そうするとこの年末の漢字、一葉大福の漢字とかがね、うまく表現できるようなお茶会にはなるんではないでしょうか。
ぜひね、このようなテーマでお茶会をなさってみてはいかがでしょうか。
いいですね。
今日はね、改めて日常の中にある言葉ですけども、改めてお茶会の中でまたもともとはどういう意味だったのということを振り返ってみながらね、言葉を説明していきました。
今年だったら12月の21日が当時の日ですのでね、その日から新しいまた1年が始まっていくという考えがかつてありました。
今は新歴になってしまっているので、またね、カレンダー的にはズレがあるんですけども、また一つはね、この時期が当時ということを意識されて、
特に今年は12月の21日、この時からね、また魂が新しく舞い上がった力を満ちていくということを味わってみると、もしかしたら雰囲気で感じられるかもしれませんので、ぜひお楽しみいただければと思います。
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また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。