大紀元によると、2026年6月2日、韓国・済州島の新羅免税店前で、法輪功学習者が設置していた真相展示パネルに対し、中国人男性らが暴行・破壊行為を行う事件が発生した。
複数の動画がSNSで拡散し、韓国市民の間に大きな衝撃が広がっている。
■ 展示パネルを強奪・破壊し、学習者に暴行
事件が起きたのは夕方。法輪功学習者たちは歩道沿いに大型パネルを並べ、中国の人権状況や法輪功迫害の実態を観光客に伝えていた。
そこへ普通話を話す中国人男性3人が現れ、
- パネルを片付けろと脅す
- 手からパネルを奪い地面に叩きつける
- 足で何度も蹴り壊す
- 女性学習者の横断幕を奪おうとする
など、暴力的な行為を繰り返した。
現場では「警察を呼んで!」という声が上がり、学習者たちは必死に暴力を止めようとしたが、男性らは聞く耳を持たなかった。
■ 目撃者「殺すと脅された」
現場にいた法輪功学習者・王さんは、男性らが最初から挑発的で、展示物を撤去しろと強要してきたと証言する。
「黒い上着の男はパネルを専門に蹴り壊していました。
眼鏡をかけた男は扇動役で、『殺す』『明日も来て壊す』と脅してきました。」
暴行の中で、
- 韓国籍の学習者が押し倒される
- 台湾籍の学習者が花壇に押しつけられ脅される
- パネルを奪われた際に手を負傷した人もいた
と、複数の被害が出た。
■ 背後から石の椅子に投げつけられた学習者も
負傷した姜さんは、眼鏡の男性に背後から抱えられ、横にあった石の椅子へ投げつけられたという。
「頭を強く打ち、顔や膝にも打撲があります。
中共の暴力を海外で直接体験したのは初めてで、本当に邪悪だと感じました。」
姜さんは翌日、警察署で調書を作成した。
■ 韓国警察が3人を現場で連行
通報から10数分後、韓国警察が到着し、暴行に関与した中国人男性3人を全員連行した。
法輪功学習者たちは撮影した動画を証拠として提出し、警察は友好的に対応したという。
■ 韓国市民から怒りの声「ここは中国ではない」
事件後、韓国のSNSでは批判が相次いだ。
- 「済州島を中国と勘違いしているのか」
- 「中国資本が島を掌握しつつあり、親中勢力が海外で暴力を振るっている」
- 「中共の影響力が海外にまで伸びている証拠だ」
済州島では2024年にも同様の事件が発生しており、今回が初めてではない。
■ なぜ法輪功学習者は「真実を伝える活動」を続けているのか
法輪功は、心身の健康を高め、道徳心を養うことを目的とした気功で、その顕著な効果から1990年代の中国で爆発的に人気を博した。当時は政府も推奨し、1億を越える人々が実践したと言われている。
ところが、その人気に強い嫉妬心を抱いた当時のトップ・江沢民が、法輪功を「根絶」するために中国共産党を動かし、想像を絶する弾圧を発動した。
江沢民は迫害を正当化するため、法輪功にレッテルを貼り悪者に仕立て上げる宣伝を国内外のメディアに大量に流布させ、人々に憎悪を植え付けた。
以来、中国では法輪功に関する正しい情報は厳しく封鎖され、学習者は今もなお、
- 不当拘束
- 拷問
- 強制労働
- 性暴力、集団レイプ
- 生体臓器狩り
など、命の危険にさらされている。
さらに、中国国内外のメディアは迫害の残酷な実態を報道するどころか、中共の捏造をそのまま流し続けているため、特に日本では法輪功に対し誤解している人や「迫害そのものも知らない」人が大多数という状況だ。
迫害が始まって27年。
「今世紀最大の人権侵害」と国際社会で指摘され続けているにもかかわらず、真実が十分に伝わっていない。
こうした背景から、中国大陸の学習者は命がけで真実を伝え続け、海外の学習者たちも中国共産党の越境弾圧に屈することなく、観光地や公共の場で平和的に活動し、
「中国国内では知ることのできない事実」 「法輪功への迫害の真実」
を中国人観光客や世界の人々に伝えている。
※法輪功とは何か、より詳しい説明は→こちら
■ 海外にまで及ぶ中共の越境弾圧
今回の事件は、中国共産党による越境弾圧が韓国の地で露骨に表れた事例として注目されている。
平和的に真実を伝える学習者に対し、暴力で妨害し、脅し、破壊する――。
その姿勢は、中国国内で続く法輪功迫害の延長線上にあると言える。
姜さんは最後にこう語った。
「善と悪の対比がはっきりしました。
世界中の善良な人々が暴力に反対し、悪を止めることを願っています。」
中共による法輪功への越境弾圧は韓国に限らず、世界各国で繰り返し発生しており、事態はすでに国際社会が無視できない深刻な段階にある。
【引用記事】大紀元(2026年6月4日)



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