中国の失業青年の間で流行る「拾菜」、その裏にある心情

今、中国各地の大学では、秋の就職シーズンが最盛期を迎えています。
遼寧やハルビン、その他の地域のキャンパスでは、数十万人の学生がわずか数百の求人枠を巡って競い合い、競争は熾烈を極めています。
文系の学生には本当に道がありません。
私の周りの人は、失業しているか営業か、将来性のない事務や受付の仕事をしています。
正直、全く面白くありません。
私は今も満足できる仕事は見つかっておらず、文系を選んだことを本当に後悔しています。
中国国家統計局が9月17日に発表したデータによると、8月の16歳から24歳の若者の失業率は18.9%に達しました。
これは、2023年12月に統計方法が変更されて以降、最も高い数字です。
中国経済への深刻な圧力のみならず、若者の就職状況がさらに悪化していることをも示しています。
しかも、専門家の中には実際の失業率は公式発表よりも遥かに高いと指摘する者もいます。
というのも、非正規雇用の若者や就活を諦めた人たちは統計に含まれていないからです。
この登校者は、明文大学を出て博士号を取得しましたが仕事が見つかりません。
彼女は、今の時代に工学歴は意味があるのだろうかと嘆いています。
私は30歳で博士課程を修了したばかりです。
4年半かけてようやく卒業したのに、今は就職活動の迷路に迷い込んでいます。
就職や学部の時なら入れた企業は、今や入るべくもありません。
就職時代にはアリババやネットイースゲームで働いたこともありましたが、
今は年齢が30歳というだけで書類の段階で落とされてしまいます。
全く望みはありません。
大学院卒でも、この頃は仕事が全く見つかりません。
4ヶ月間履歴書を送り続けましたが、どこからも求められません。
しかも、どの会社もリストラをしていて、人が溢れています。
イギリスで大学院を出て帰国した友人は、6月に大企業で働き始めましたが、先月もう解雇されました。
私たちのように学歴があっても仕事がないんです。どうしたらいいのでしょうか。
2025年卒の人たちの中で、無職の人はどれくらいいるのでしょう。
みんなどうやって生活してるんですか。仕事がなくてはどうやって生きていくの。みんな不安じゃないですか。
私はずっと仕事が見つからず、今は本当にひどい状態です。
昼間ずっと寝て、夕方に起きて少し食べ、スマホをいじったり、求人サイトを見たりしています。
失業した多くの若者が、市場で捨てられた野菜を拾って、自宅に持ち帰り、様々に料理しています。
最近では野菜拾いという意味の取材の様子をSNSで発信するブロガーも増え、若者の間で広がりを見せています。
この投稿者は、失業中のピアノ講師です。彼女が市場で拾ったものを見てください。
道の真ん中に一ケースのピーマンがありました。少し古いけど2個もらいましょう。結構辛いです。これで十分です。
小さな野生のジャガイモも発見。電子レンジにかけて唐辛子粉をつけたら美味しいです。
この大根は少し傷がありますが皮を剥けば問題なし。そんなお腹空いてないので1本だけもらいます。
良かった。毎日他のブロガーがセロリを拾っているのを見て羨ましかったけど、今日は私も見つけました。
数本拾って炒めましょう。あ、ニンジンが1本落ちてる。これも拾ってあげましょう。
セロリとニンジンで酸辣サラダが作れます。
さあ、取材を始めましょう。今やネットショッピングみたいで驚きの出会いの連続です。
店主がいらないと言っていました。わあ、これもいらないの?
この店主は本当に優しいです。こんなにオクラが山ほどあります。
このゴミ箱は汚いという人もいますが、ここは野菜専用でとても清潔なんです。
夜の7時です。ここにあるのは全部捨てられた野菜で拾っていいんです。
夜8時半です。全部捨てられたもので持ち帰れます。これはタロイモかな?かぼちゃもあります。
何か大きいものがあります。どれも捨てられたものなので好きに持ち帰れます。
今度は大きなトウガンを発見。これも全部捨てられていました。
南寧市に住む25歳の甲さんも失業中です。
多くの若者が地元の卸売市場で野菜を拾って空腹をしのいでいるのを見て、自分も勇気を出して参加したと話します。
9月21日の夜、拾えたのはほんの少しの野菜だけでしたが、
親切な業者が分けてくれて何とか数日分の食料が確保できたそうです。
甲さんはこう打ち明けます。
もう3ヶ月も失業していて仕事を見つけられません。野菜を買うお金もないので拾うしかないんです。
私だけじゃなく同じように困っている人がたくさんいます。
みんな生活が逼迫してやっているんです。好き好んでやる人がいるでしょうか。
一人で拾うのは本当に恥ずかしくて顔が真っ赤になりました。
20分以上も経っていてようやく数本拾えたけど、あまり良い野菜ではありません。本当に苦しいです。
石工省甲州市で最大の成果物市場で野菜の卸売をしている甲さんによると、毎晩たくさんの人が野菜を拾いに来ると言います。
その中には若者も多く、夫婦で来る人もいます。
甲さんはこう話します。
新しく捨てられた野菜はすぐに拾われてなくなります。
6時、7時くらいの早いうちに来ればマシです。
今はもう夜10時でとても混んでいます。
みな休まず拾っています。
今は若い女性が多いですね。
拾えるかどうかは運次第です。