家なき子 1977 Nobody's Boy Remi 經典老片場「咪咪流浪記」25

經典老片場
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70 回視聴·2025/07/30
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残念じゃが、わしらが一緒に暮らせるような仕事口は見つからなかったよ。
もう宿地もそこを着いたし、やはりお前を明日、親方のところへ預けに行かねばならん。
別れたくない。できることなら、一緒に暮らしながら一座を立て直すために頑張りたい。
そう思い、お金になる仕事を探したレミとビタリスであった。
だが、疲れ果て宿地も尽きたビタリスは、ついにレミを知り合いの親方に預ける決心をした。
お前を預かってたけど、ガロフォリー親方といってわしの昔の知り合いじゃ。
あの、レミ、お前と一緒にいれば宿代も食事代も倍はかかる野望遠路じゃ。
何春までじゃ。たった二ヶ月の辛抱じゃよ。
わしは一人の間にどんどん仕事をし、できるだけ金を貯め、そしてその金で新しい犬や猿を飼って芸を仕込む。
春までには何としてでもビタリス一座を立て直すつもりじゃ。
春まで二ヶ月。たった六十日ですよね。そしたら、また一緒に旅ができるんですね。
なら村へ町から町へとな。春になったら胸を張ってこの凱旋門をくぐるのじゃ。南へ向かっての。
はい。
おっしょさん、ぼく平気です。これから預けられるところがどんなところでもぼく平気です。
前におっしょさんが刑務所に入れられた時、ぼく寂しくってつらくって泣いちゃったけど、今度は大丈夫です。
ぼく、もうあの時みたいに泣いたりしません。涙なんかこぼす暇があったら一生懸命働きます。働いてそしてお金を貯めます。
おっしょさんのために。新しいビタリス一座のために。
おっしょさん!
それよりレミ、お前を預かってくれる親方さんと挨拶はできるじゃろうな。
はい。
じゃあ行こうかよ。
はい。
ガロホリはいるかね。誰もいないのかな。
ガロホリ親方は留守です。
留守?いつ頃帰るのかね。
夕方にはいつも帰ってきます。
そうか、夕方にならんと帰らんか。困ったな。よし、それでは夕方になったらまた来よう。親方さんにビタリスが来たと伝えてくれるかね。
ビタリスさんですね。
よろしくな。
はい。
おお、そうじゃ、レミ。
お前はカピと一緒にここにいなさい。
わしは少しでもパリを歩いていい仕事を探さねばならんが、お前はわしと一緒に歩き回って疲れる必要はないでな。
もしわしより先にガロホリが戻ったらちゃんと挨拶をな。
はい。
ガロホリ親方と君と二人で住んでんのかい?
二人っきり?
とんでもない。おいらみたいな子供がまだ十人ぐらいはいるんだよ。
十人も?
みんな仕事に出てるのさ。おいらは今日熱があるんで留守番をいつ買ったんだ。
仕事って、みんな何をしてるの?
僕にもできそうな仕事かな。もしそうならいいんだけど。
あのね、ぼくレミって言うんだ。たぶん今日から君たちの仲間になると思うんだ。だからよろしくね。
ねえ君、このなめりはどうして鍵がかかってるの?
中のスープを留守番のおいらが勝手に飲めないようにさ。
誰がそんなこと?
そりゃ、親方に決まってるじゃないか。ガロホリ親方さ。
今日もまた稼ぎが足りないよ。
こう寒くて一日中アコーディオン弾いたって誰もお金を投げてくれないよ。
寒い寒い寒い。
ルイ、その薪どうしたんだい?
拾ったのさ。今日の稼ぎの足りない分を埋め合わせようと思ってさ。
そんなもんで親方が承知するかな?
分かんないよ。でも機嫌さえ良ければ、罰を受けなくても済むかもしれないもの。
ペイロでも何でもよろしいんです。
もしも空きがないんでしたら、道具運びでも切符切りでもわしにできることなら何でも。
それが冬場はね、サーカスも客が少なくて、雇い人の数はできるだけ減らしているんだ。
春になれば何とかなると思うんだが。
春までは待てませんじゃ。どうも失礼いたしました。
寒い寒い。
おい、どうだったい?稼ぎは。
だめだよ。湿気てるよ。
そうか。俺もだよ。
こう寒くちゃどうしようもないな。
あれ?あの子誰?
うん。今度仲間になる子らしいよ。
夕方が近くなり、子供たちが二人三人と帰ってくる。
だが、集まってくるどの子供たちの表情も、暗く何かに怯えていた。
どう見てもみんなここで幸せな生活を送っているとは思えなかった。
覚悟を決め、元気に振る舞おうと思っていたレンであった。
しかし、レミの心にはまだ見ぬガロフォリー親方への不安がだんだんと湧き上がってきていた。
兄の声だ。
どうした兄。何があったんだ。
死にそうなの私のオスカーが。
せっかく客券をしてくれないのよ。
動かないぞ。
そういえば昨日あたりから元気がなかったな。
無理ないのよ。昨日も一昨日も何にも食べた。
そりゃおかしいぜ。毎朝親方はオスカーの分のパンくずと豆を兄に渡すじゃないか。
それもらったけど、オスカーに食べさせなかった。
君が食べちゃったんだな。
だって一週間も朝ご飯もらった。
お、レミ。ひょっとしてレミじゃねえのか。
こいつ驚いた。レミがどうしてここにいるんだい。
待ちやこそ。
もし、大丈夫でございます。
お顔の色。
ご病気なのですね。
さあ、おつかまりなさい。風のよけられるところまでお連れします。
ありがとうございます。
でも、大丈夫です。
これしきのことで参っていては頑張っている息子に笑われますのよ。
神なのかな。
おいみんな、紹介するぜ。
この方はな、俺の親友でレミってんだ。
そしてこっちは名犬カピク。
俺たちみたいに柄が悪くないから失礼ガチャなんねえぞ。
なんちゃって。よろしく。
よろしくね、レミ。
よろしくお願いします。
さてと、これで挨拶はおしまい。
解散、解散。
嬉しいぜ。こんなに早くまた会えるとは思わなかったよ。
ところでよ、よく俺の居所がわかったじゃないか。
偶然なんだ。
俺は別に君を訪ねてきたわけじゃないんだよ。
というと、僕のお秘書さんとここの親方が知り合いなんだ。
だから僕、今度ここに預けられることになったんだ。
君と一緒だなんて本当に僕嬉しくなっちゃった。
嬉しいだって。
レミ、ちょっとこっち来い。
レミ、おめえのお秘書さんのところへすぐ帰るんだ。
でも。
でもも一番もねえ。こんなにいるとひどい目にあうぜ。
え?ひどい目?
そうよ。おめえはな、まだガルフリー親方がどんな奴かわかってねえんだ。
さあ、早掘りの会のうちに行っちまったほうがいいぜ。
でも、お秘書さんとここで。
あ、いけねえ。
ばっけろ。おめえが孫はしてるからだ。
もう知らねえぞ。
みんな、何ぼやばしてる。ガルフリーが帰ってきたぞ。
ガンのなんかやたってるとまたどやされるぞ。
親方。
何だあいつは。
あの、ヴィタリスさんという人が連れてきたんです。
夕方になったらまた来るって。
おお、ヴィタリスがパリに来たのか。何の用だ一体。
はい、あの、冬の間だけ僕がここでお世話になるようにお願いするんだと思います。
ほうほう、冬の間ね。なるほどな。
待ちや。
そろそろ始める。みんなを並ばせろ。
みんな。
なんだかみんな今日はしけたつらしてるな。いつまでやってんだよこの。
ほら。
ユシコ。
もういい。
すみません。
よし、まずルイからだ。前へ出ろ。
はい。
ルイよ、お前には昨日5数の貸しだったな。今日はいくら稼いだ。
38数です。
なんでそれじゃ今日も2数足りねえじゃねえか。
でもそのおかわり、僕は薪を持ってきました。ほら、こんなに立派な大きな薪を何本もですよ、親方。
なるほど立派だ。だがそれをパン屋へ持ってってパンが買えるかな。
俺はやっぱり金の方が好きだね。
僕仕方なかったんです。疲れて寒くてもっとっても。
ごたごた言うな。さまけやがって。晩飯抜きだ。それに決まりは分かってるなルイ。
泣き落としなんか通用しねえ。
エンジコ、薪を持ってこい。
必ず今までの不足分を稼ぎますから。
待てよ。今日は手数を省くか。どうも稼ぎが足りないのはお前だけじゃなさそうだからな。
リカールド、お前はどうだ。
だけど。
はまったでるな。たとえ1数でも決まりは決まりだ。
まったく呆れたもんだよ。
5数も6数も足りなくて俺の前に出やがって。
このガロホリ様を甘く見るとどういう目を見るかたっぷり教えてやる。
おい新入り。
ガロホリ一家のお口をしっかりと見ておきなよ。
ガロホリ。
ビタリス、しばらくだったな。
おじさんさん。
恥を知れ、ガロホリ。
抵抗できない子供にこんなひどい集中するとはなんていうことじゃ。
まあそう言うなよ。俺には俺のやり方があるんだよ。
やり方だ。何を言っておるか。
お前いつからそんな下劣な男になりたかった。
大きなお世話だ。見事に落ちぶれやがったときに俺に説教する機会を。
だいたいな、あんた俺を頼ってきたんじゃねえのかい。
馬鹿者。お前みたいな奴に誰が頼るものか。
さあ、レミ行くぞ。お前をこんなところに置いておくわけにはいかん。
はい。
ガロホリ邪魔をしたな。
大事な窓ガラスを。
うるせえな、この。
お前腹が減ってるか。
お医者さんだってすいてるでしょ。
本当を言うとな、レミ。
今夜はわしをガロホリのところへ留めてもらうつもりじゃった。
がうまくいかぬものじゃな。
お医者さん、ぼくって幸せなんですね。
何じゃ急に。
ガロホリ親方にいじめられてるあの子たちに比べたら、とっても幸せです。
親友のカピと優しいお医者さんがいつもそばにいてくれる。
ありがとう、お医者さん。
この寒空に一文なし、寝る場所さえない今日にお前を置いとるんじゃ。
お医者さん、お医者さん。
大丈夫、大丈夫じゃ、レミ。
ところでレミに心配をかけてはいかん。
今が一番大事なときじゃ。
ここで弱気を出してが終わりじゃ。
わしもレミも。
これを2グランで買えとおっしゃるのか。
そうよ、使い古してはあるが劣気としたガルネリじゃ。
ちゃんと名も刻んである。
でもこういうのは偽物が多くてね。
ま、サービスして35数ってとこかな。
ではこの笛も一緒で1フランではどうかな。
笛も一緒で40数。これでギリギリだね。
どうするかね。
仕方がない。では40数で。
お医者さん。
お医者さん、やめて、やめてください。
ヴァイオリンを売ってしまったら歌も踊りももう興行しないんですか。
お芝居はやらないんですか。
ビタリスはヴァイオリンを売るのをやめる。
それはこの厳しい冬の真っ只中にいてさえ
春が来るのを信じきっているレミの心に打たれたからだ。
そのときビタリスは神に誓った。
どんなことがあっても私はレミを守ってみせます。
たとえ自分がどうなろうと
この素晴らしい息子の命だけは守りきってみせますと。
