JALも発注した夢の旅客機 マッハ1.7の次世代超音速旅客機の計画が凄すぎる【ゆっくり解説】【航空工学】

航空工学館【航空技術ゆっくり解説】
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#飛行機 #航空 #ゆっくり解説
◆チャンネルについて
このチャンネルでは航空機技術に関する仕組み、構造などをゆっくり解説していきます。
◆動画について
今回は第2世代超音速旅客機の開発計画などについてゆっくり解説していきます。
霊夢何見てるんだあ魔理沙
久々にアメリカに旅行したくなっちゃって
フライトを色々調べてたのよおーアメリカ
かどこに行くんだ前に一度ロサンゼルスに
行ったことがあってもう一度行きたいなと
思っているのよただ一度も行ったことが
ないニューヨークにも行きたいのよね
アメリカの東西を代表する大都市だな
そりゃ贅沢な悩みなんだぜでも分かっては
いたけどアメリカはフライト時間が長くて
辛いのよね東京からロサンゼルスまで直行
便でだいたい10時間
ニューヨークなんて13時間近くかかるわ
まあそれは仕方ないんだぜ今
ちょうど霊夢が行こうとしているアメリカ
で超音速旅客機の研究開発が進んでいて
2030年頃には今の半分の時間で行ける
ようになるだろうからそれまで我慢だ超
音速旅客機って
失敗してしまったあのコンコルドのような
飛行機ってことああ最近では研究開発が
進んで超音速機の商用利用を復活させる
動きがあるんだそれは便利になるわね
どんな計画があるのよしそれじゃあ今回は
2030年復活予定第2世代超音速機の
研究開発の動きを解説していくぜこの
チャンネルでは航空機技術に関する仕組み
構造などを解説していくから良かったら
チャンネル登録で応援してもらえると
嬉しいんだぜ
ねえ
魔理沙目的地に着くまでの時間が短縮され
て便利になるのは嬉しいんだけど前に解説
してくれたように超音速旅客機って問題が
多くて旅客機での運用は難しいんじゃ
なかったのをよく覚えていたな確かに前に
コンコルドの動画で解説したようにかつて
の超音速旅客機は音速を超える際に発生
する衝撃波ソニックブームによって様々な
問題を引き起こしていたソニックブームを
突破する際に発生する轟音が騒音問題を
引き起こしていたほか
衝撃波で地上の建物のガラスが割れるなど
の問題があったし特性上
燃費が悪すぎるなどランニングコストが
高く
期待の構造的に乗客を多く載せることが
できず採算性が悪かった
結局実用性や収益性の低さがネックになり
現在に至るまで超音速旅客機は商用機とし
て普及していないんだそうだったわね
コンコルドも2000年代前半に運行を
やめてしまったのよねそうだぜしかしその
後も超音速機の研究や開発は続けされてい
たんだどんな研究が行われていたの主な
課題はソニックブームの低減だなこの衝撃
波の大きさが超音速機の騒音問題や燃費
悪化を招いていたからいかにこれを低減さ
せるかが実用化の鍵だとされていたんだ
なるほどねでもソニックブームは超音速で
飛行すると特性上必ず発生してしまうもの
なんでしょ
低減させることなんてできるのあー
2000年代頃には期待の設計を工夫する
ことでソニックブームを低減させることが
できるんじゃないかということがわかって
いき本格的な研究が始まっていったんだ
2003年になるとNASAがF5戦闘機
を改造した実験機を用いてソニックブーム
を低減させる実証実験を成功させている
この実験では実験機の後方を追跡機で追尾
しソニックブームを測定していたんだが
設計を工夫することでソニックブームが約
3分の1に抑えられることを証明したんだ
3分の1はすごいわねさらに時期は前後
するが90年代中盤頃にはフランスで軍用
航空機や宇宙ロケットの製造を手掛ける
アエロスパシアルやイギリスの
ブリティッシュエアロスペースダイムラー
クライスラーエアロスペースらが2010
年までに第2世代の超音速旅客機を就航さ
せることを目標に
欧州超音速機研究計画
esrpを発足させるなど
各所で研究開発が進んでいたんだ日本でも
2000年代にはJAXAを中心に音速機
技術の研究計画が進行していたんだぜ
コンコルドの失敗で業界ではすでに超音速
旅客機を諦めていたのかと思っていたけど
裏ではいろいろ研究が進んでいたのねああ
そして2010年代になるとソニック
ブームの発生をコントロールできるかも
しれないということが分かってきたそこで
NASAは2016年新たに提訴ブームを
実現し超音速機を再び実用化するための
研究計画を立ち上げ機体の開発に名乗りを
上げたロッキードと共に実験機のx59を
開発して実証実験をスタートさせたんだ
この計画では超音速旅客機の地上騒音を
従来の1000分の1程度60デシベルに
まで抑えることを目標にしているぜ
60dbってどのくらいの音量なの
静かな乗用車の通過時や普通の会話の音量
の目安がそのくらいだとされているその
くらいなら
期待が陸地の上を飛んでも害はなさそうね
でも
具体的にどうやってソニックブームを抑制
しているのそれじゃあここからはx59に
ついて少し説明していこう
x59はロッキードの先進技術開発部門で
あるスカンクワークスが設計を手掛け最高
速度は
1.590キロを想定しているコンコルド
はマッハ2だったと思うけどそこまでの
スピードは出ないのねまあいろいろ
シミュレーションした結果ソニックブーム
の低減を実現可能な速度域がそのくらい
だったのかもしれないな確かに
技術的にはマッハ2以上を出すことができ
たとしても実用的じゃなかったら意味ない
ものねあそれはコンコルドが証明している
なそしてソニックブーム低減の鍵となるの
が期待のデザインだ超音速機ではそれまで
の第1世代と呼ばれる機体でもこの対策と
して細長い機種と同体デルタ型の翼が特徴
的だったこれにより機体表面の圧力と揚力
を調整して飛行をすることはできたがそれ
でもソニックブームの大きさは現実的に
商用利用に使えるレベルではなかった
x59ではこの課題を解消するため
nasatロッキードが行き着いたのが
衝撃波を分散させるという考え方だったん
だ
x59の設計を見ると主翼の手前に小型の
カナードが設置されているしデルタ良くも
主翼1枚ではなく第1世代機では見られ
なかった水平尾翼を備えているまた
垂直尾翼の上部にも水平のカナード上に
なっているぜこの設計を用いることで圧力
波形を変え音の聞こえ方を変化させること
で低層音化を実現しているほか小型の
カナードなどは飛行安定性を確保する役割
も果たしているんだこれまでの実験データ
を参考にスーパーコンピューターを駆使し
て綿密な数値シミュレーションが行われた
結果この形状が採用されることになった
そうだぜなるほどねそれでその実験は今
どんな感じなのこの機体の初飛行の予定は
2021年を予定していたんだが現在延期
になっていて2023年から2024年に
初飛行することを目指しているんだだから
実際の飛行実験の結果はまだ出ていないが
目標値である60デシベルから70dbの
低層音は十分可能だとみられているんだぜ
それは楽しみね実験結果のニュースを
チェックしておかなくっちゃ
そんな可能性を秘めた第2世代の超音速
旅客機だがすでに実用化を目指して開発中
の期待があるんだえそうなのNASAの
実験もまだ途中なのに実用化を目指す動き
があるのねああそれがアメリカの
スタートアップ企業
ブームテクノロジーブーム
スーパーソニックが開発中の機体
ブームオーバーチュアだ
スタートアップってことは超音速旅客機の
開発のために設立された会社ってことああ
そうだぜ
ブームは2014年にアメリカデンバーで
創業した会社だ
創業者のブレイクスコールは小さい頃
香港に祖父がいたんだがアメリカと香港を
結ぶフライトが長距離だったことから
あまり会うことができなかったそんな経験
から長距離フライトの時間を短縮できない
かという考えのもと超音速旅客機の開発
事業を始めようとしたそうだそれで自分
たちで超音速気を作ろうとするなんて
すごい新年ねすごいよな
ブームは投資家から資金を集めながら多く
の宇宙航空エンジニアを雇用していき
2012015年には自社製の超音速旅客
機オーバーチュアの開発に着手したんだ
オーバーチュアの計画では最高速度マッハ
2.2でニューヨークとロンドンを約3
時間サンフランシスコと東京を約5時間半
で結ぶというまさに夢の計画だその後
巡航速度は1.7
航続距離は7871キロに改められ
太平洋を横断するようなフライトでは
途中で給油が必要でどこかを経由しなけれ
ばならない可能性もあるがそれでも既存の
和音速旅客機とは比べ物にならないくらい
早いな確かに東京からアメリカ西海岸まで
6時間かからず行けるのはすごい魅力的ね
あ今の約半分だからな実際に航空業界から
の期待度も高く2017年にはJALが
ブームと業務提携を結び資本参加している
しそのギャルを始めアメリカン航空
ユナイテッド航空らがすでに
オーバーチュアを発注していてすでに
100機以上の受注を抱えているんだ
すごいわね開発がうまくいけばビジネスと
しては成功間違いなしね現状はその開発が
うまくいくかが問題だがなそれではその
オーバーチュアの期待について詳しく紹介
していこうさっきも話したように
オーバーチュアでは現在のところマッハ
1.7の実現を目指しており無給油の場合
の航続距離は約8000キロとなる見込み
だエンジンはコントルドがアフター
バーナー付きのターボジェットエンジンを
採用していたのに対しアフターバーナーの
ないバイパスターボファンエンジンの採用
を予定しているぜもともとこの手の
エンジンはジェット戦闘機に用いられる
エンジンで
民間航空機に使用するには燃費も信頼性も
厳しく実現に向けては厳しい道のりが予想
されていたそこで
ブームでは現在フロリダタービン
テクノロジーズGEアビエーションらの
協力を得てオーバーチュア専用のバイパス
ターボファンエンジンを開発中なんだこの
エンジンではアフターバーナーを使用せず
とも
離陸時に3万5000ポンドの水力を発生
させることを可能としている
オーバーチュアではこれを4基搭載する
ことで1機あたりに必要な水力を抑えて
低層音化も目指していて
燃料は100%
持続
航空燃料を使用しているんだそして現在
公開されている機体のデザインは細長い
機種と同体主翼のデルタ形状と
従来の超音速機で定石となっている設計に
加え
x59にあるような水平尾翼も確認できる
ぜ主翼の形状は音速域や線音速域での操縦
性を向上させるために工夫されており
燃費や航続距離を最適化するため風洞実験
5回
設計見直しは51回に上ったらしいな
ちなみにコンコルドでは機体の細さによっ
て座席数が少なくなってしまったことも
採算性を悪くしていた要因だったと思うん
だけどその辺はちゃんと考えられているの
ああ座席数はコンコルドの半分の約50隻
を想定と少なくなっているんだが
ブームの想定では全席ビジネスクラス以上
で運用さらに運行コストはコンコルドの4
分の1程度に抑えられると試算されている
から
採算性もクリアしているぜ大手航空会社が
すでに発注を入れているところを見ても
その点は問題ないんだろうなそれなら
良かったわねでも運賃はかなり高そうね
スコールによれば
ニューヨークとロンドンを結ぶ路線で片道
約2000ポンド日本円で約36万円程度
を想定しているらしいこれは既存の青音速
機の同区間のビジネスクラスの料金とほぼ
同等ということだということはこれまで
ビジネスクラスを使っていた人たちはほぼ
同じ値段で所要時間を短縮できるのね
就航はいつ頃になるのかしら現在の予定で
は2029年から2030年あたりでの
就航を目指しているということだそして
ブームは将来的にこのオーバーチュアの
流通奇数を2000機まで増やし500の
年で就航させる野望を発表しているもし
この計画が成功し音速旅客機での民間移動
が普及したら
航空業界にとっては大きな革命になる
だろうな
今回は第二世代の超音速旅客機について
解説したがどうだったやっぱりブームの
旅客機が成功するかどうかが気になるわね
現段階では実用性や信頼性が心配だけど
もし就航してしばらくしたら一度乗ってみ
たいわ超音速旅客機が実用化となれば
利便性は現在の日じゃないくらいに向上
するだろうからな
ブームのプロジェクトが成功するように
祈りたいんだぜこの動画を面白いと思って
くれたらチャンネル登録や高評価をして
くれると嬉しいわそれではご視聴
ありがとうございました
