人が吸い出された致命的欠陥 ありえない怠慢で起こった悲劇【ゆっくり解説】【航空工学】【トルコ航空981便】

航空工学館【航空技術ゆっくり解説】
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#飛行機 #航空 #ゆっくり解説
◆チャンネルについて
このチャンネルでは航空機技術に関する仕組み、構造などをゆっくり解説していきます。
◆動画について
今回はダグラスDC-10の欠陥により発生したトルコ航空981便の悲劇についてゆっくり解説していきます。
霊夢どうしたんだその足はあ魔理沙実は
この前おばあちゃんちに行ったんだけど
廊下の床が抜けちゃってひねって捻挫して
しまったのよ
古い家だったから
床材がダメになっていたみたいそうかそれ
は不運だったな
捻挫くらいで済んで良かったんだぜそうね
1回の廊下だったのもまた幸運だったわ2
階だったら下に落ちていたかもしれないし
そうだな高いところで床が抜けたら結構
危ないかもなそれで思い出したんだが
霊夢は飛行中に床が抜けて大惨事になって
しまった航空事故を知っているか飛行中に
床がそんなことありえるのあー前にこの
チャンネルで紹介したダグラスDC点で
起こった事故なんだなんでそんなことに
なってしまったのよしそれじゃあ今回は何
が問題だった
床が抜けて墜落してしまったトルコ航空
981便事故の原因を技術的に解説して
いくぜお願いするわこのチャンネルでは
航空機技術に関する仕組み構造などを解説
していくから良かったらチャンネル登録で
応援してもらえると嬉しいんだぜ
それでその事故はどんな事故だったのこの
事故は1973年3月3日トルコ
イスタンブールからフランスパリを経由し
てイギリスロンドンに向かっていたトルコ
航空981便がパリの北東約37キロの
地点に墜落してしまった事故だこの事故は
貨物室のドアが吹き飛んだことをきっかけ
に
期待が操縦不能に陥ってしまったとされ
高速で墜落に至ったことから大惨事になっ
てしまったんだ残念ながら乗員12人と
乗客334人
合わせて346人全員が犠牲になって
しまうという当時最悪の航空機事故となっ
てしまったんだぜうわぁ辛いわねどうして
事故に至ってしまったのそれじゃあ事故
原因の前に事故が起きるまでの経緯を説明
していこう
1973年3月3日981
便はイスタンブールから経由地であるパリ
オルディ国際空港に到着していた
ちなみに機体は冒頭でも言った通り
ダグラスDC点だDC10って確か747
やロッキードトライスターとシェアを争っ
ていたワイドボディ行きよねああよく覚え
ていたな残念ながらこの事故は
普及が進んでいた大型旅客機として初の大
事故となってしまったんだあれそういえば
DC10って
貨物ドアに癖のある機体じゃなかったそう
だぜそれについては後で説明しよう話を
戻すぜ981
便は予定通り経由地のパリから離陸した
機内は若干の空席があったがほぼ満員の
状態だったぜ
離陸の時は特に問題なかったのねあしかし
異常が発生したのはその10分後だ
期待が高度12000フィートに達した頃
突然貨物室のドアが吹き飛んだんだ何の
前兆もなく急にああこれにより急減圧が
発生して客室の床が破壊され乗客6名が
座席ごと着替えに吸い出されたぜ
想像するだけで怖いわね
ちなみに
宮殿圧って何なの飛行機では空気の薄い
高所を飛んでも人体に影響が出ないよう
機内を与圧して周りの大気圧よりも高いの
実力を維持しているんだ風船を膨らまして
いる状態を想像してもらえば分かりやすい
だろうこの機内の気圧が何らかの原因で
急激に抜けてしまうことを急減圧と言うん
だパンパンに膨らませた風船に針を刺し
たら
破裂するように割れてしまうだろどの
くらいの速度で減圧が起こるかにもよるが
航空機でも急減圧が起こることによって
期待や人体に色々な悪影響が出るんだぜ
なるほどねじゃあ床が壊れたり人が
吸い出されてしまったのは減圧の影響なの
ねあそしてその後ほどなくして
期待は操縦不能に陥った
吹き飛んだドアが水平尾翼に当たったこと
で機種が下がり機体は急降下を始めたんだ
この時以上に気づいた管制官が981便に
問いかけたが機内は混乱しており
副操縦士がトルコ語で発した機体が爆発し
たという声がかろうじて聞き取れるだけ
だったそうだコクピットの状況を想像する
と辛いわねそして以上からわずか1分後に
は時速796キロのスピードでパリから約
37キロ離れた森の地下に墜落したかなり
の高速で墜落したこともあり事故現場は
期待の破片などがかなり激しく砕け散り
ひどい状況だったみたいだ現場の状況は
あまり見たくないけど説明だけでもかなり
ひどい状況だったということはわかるわね
あ残念ながら
普及が進んでいたワイドボディ初の第3次
となってしまったこの事故だがその後事故
調査が進むと
期待の重大な欠陥が原因であることが
分かってきたんだDC10の欠陥あそれっ
てまさかというわけで続いてこの事故の
事故原因を掘り下げて
期待の技術的な問題を解説していこう
さてここからは事故原因についてだ当時の
航空史上最大の悲劇を生んでしまったこの
事故だがその原因の裏には期待のとんでも
ない欠陥にあった
貨物室のドアよねああ
期待が急減圧に陥った原因はさっきも話し
たように飛行中に貨物室のドアが開き脱落
して密閉空間が失われたのが原因だしかし
問題はなぜか持つ室のドアが飛行中に空い
てしまったのかということだ
与圧された機内では外気との気圧さによっ
て外側に向かう力が確かに作用するしかし
この外側に向かう圧力によってドアが外側
に押し出され開いてしまうことは通常あり
えないんだ
イメージ的にはロックの強度が足りなけれ
ば外に向かう機内圧に負けて空いてしまう
ような気もしないでもないけどね確かに
そう感じるかもしれないがこちらの図を見
てくれ事故を起こしたDC10のドア
ロック機構はこのようになっていたこれは
ロック状態の機構を断面から見た図で左側
が機内方向右側が外方向だ
リンクが斜めに伸びた中央線よりも木内側
にありトルクチューブも機内側に帰って
いるのがわかるだろうこの状態であれば
構造上通常の機内油圧であれば図の上部に
あるドアラッチのボルトに余計な負荷が
かかることはないんだ
むしろ機内与圧を利用してより安定した
ロック状態を得られる理にかなった機構な
んだぜへーいろいろ考えられているのね次
にこちらを見てくれこれはさっきのロック
機構が完全にロックされずいわゆる
ハンドア状態の図だ
リンクとトルクチューブが中央線よりも
危害側にあるわねああこれだと構造上
与圧による外向きの力を受けた時にリンク
やトルクチューブが反対側に動いてしまう
しっかりロックされている時はこれらが
圧力を受け止めていたがこの状態だとドア
ラッチと機体をつなぐボルトに機内の圧力
がかかる当然ここにはそんな高負荷が
かかることを想定して設計されていない
から最終的には機内圧に負けてドアの接合
部が破断してしまうんだそして981
便の事故はまさに貨物質のドアがこの
ハンドア状態になっていた
これで機体とドアをつなぐ接合部が壊れて
しまってドアが外れたというわけねそうだ
ぜでもそもそもハンドア状態で飛ぶことを
想定していなかったわけだから
期待の重大な欠陥とは言えないわよねそう
だなただこの機体はハンドアになりやすい
致命的な構造となっていたんだどういう
ことDC10では
貨物ドアの中にある空気抜き用のベント
ドアを閉めないと
貨物ドアのロックがかからない仕様となっ
ていたさらに
貨物ドアのモーターは出力が弱く正常に
閉まらずエラーとなることも多くて
職員が手動でドアを閉めることも多かった
というんだ確かに人間が占めたら自動で
占めるよりも深く術でハンドアになって
しまうことが多そうだけどそれでロックが
かからないなら職員が気づく設計になって
いるんじゃないのあもちろんロックがされ
ていない場合は警告灯が点灯するからすぐ
わかるぜしかしドアロック機構の強度が
弱いことにも問題があったDC10の
ロック機構は手動で強い力でドアを閉める
ことを想定していなかったから
職員が無理やりドアを閉めた時にロック
ピンが折れやすい設計だったんだぜロック
ピンが折れるとドアロックができないから
ドアは閉まっているように見えても半ドア
になるんだうーんそれは怖いわねでもそれ
ならなおさら警告灯がついて気づくと思う
んだけどそれがドアについていた警告灯は
非常に見づらく強度も弱かったから正常に
機能しているとは言えなかったもちろん
コクピットにも角度あの警告灯が備わって
いるがDC10ではハンドルが格納されて
いれば警告灯がつかない仕様だったから
コクピットではハンドアかどうかを確認
することができなかったんだそれは欠陥だ
わ
ちなみにドアには職員への注意書きも書か
れていたが英語表記のみだったためわから
ない職員も多かったそうだ981
便の事故ではこれらが不運にも重なり
ハンドア状態に気づかずに離陸して行動を
上げていった結果機内と外気の気圧さで
ドアの結合部に過剰な負荷がかかってドア
が外れてしまったというわけだぜ確かDC
10はもっと前にもドアの問題を起こして
いたわよねああトルコの事故が起こる約2
年前にもアメリカン航空で貨物ドアの欠陥
を起因とした事故を起こしているなこの時
も
職員が貨物ドアを無理やり閉めたことで
ロックピンが破損しハンドア状態で飛行し
てドアが破損したがなんとかパイロットの
奇跡的なコントロールで期待を着陸させ
犠牲者を出さずに済んだんだこの時から
すでにダグラスはDC10の貨物ドアの不
具合を把握していたし事故調査でも問題の
箇所は指摘されていたしかし
政治的な思惑からFAAが事故調査結果の
韓国を無視しダグラスに対して適切な回収
命令を出さなかったんだまたダグラスも
当時加熱していたワイドボディー行きの
チェア争いに影響が出ることを恐れ
欠陥を認めて大規模な改修を行うという
ことに消極的だったそれでほとんど手つか
ずのまま欠陥状態の貨物ドアがそのままに
されてしまったということねあ一応
ダグラスはドアロックの強度に問題があっ
た機体のみ小手先の回収を実施したとして
いたんだが
立ちの悪いことに回収していない期待まで
回収したと右の報告をしていた
墜落した981便も虚偽報告されていた
機体の一つだうーんメーカーとしては何
から何までダメな対応ねでもアメリカン
航空の事故では操縦ができたのに981
便が操縦不能になってしまったのは何でな
のこれは981便で客室の床が破壊された
ことが関係しているDC10では床下に
飛行制御に関するケーブルが通っていた
981
便の事故では減圧で床が抜けてしまった際
にこの制御ケーブルにもダメージを与えて
しまったため
操縦不能に陥ってしまったんだそうだった
のね前の事故では耐えたのに981便では
床が壊れてしまったのはどうして
アメリカン航空の事故とは座席の配置が
違ったんだそれが影響して減圧が起きた時
に負荷がかかる場所が異なりこの時は壊れ
てしまったんだろうななるほどね
ちなみにアメリカン航空の事故でも一部
制御系がダメになっていてこの時に制御
ケーブルの配置変更や床が抜けないように
貨物と客室の間にベントホールを増設する
よう指摘を受けているがダグラスはこれも
実施していなかったんだぜせめてそれだけ
でもちゃんとやっていればドアが落ちても
助かる可能性があったのにねあああまりに
もずさんだったんだぜ
ちなみに事故を起こした機体には逸話が
あって本来は日本のANAのために製造さ
れた機体だったというんだええじゃあもし
かしたらANAでこの事故が起こっていた
かもしれないってことあ
ANAは当初DC10を導入する予定で
発注を入れた後ロッキード事件の影響を
受けて導入機をライバル機のロッキード
トライスターに切り替えたんだそれで
キャンセルとなったDC10をトルコ航空
が格安で手に入れたという流れみたいだぜ
こんな事故が日本で起きていたかもしれ
ないと思うとそれも怖いわねとまぁ重大な
欠陥とそれを放置した航空機メーカーの
タイマンが300人以上の犠牲者を出す大
事故を引き起こしてしまった当時は現代に
比べるとジェット旅客機の運用ノウハウが
少なかった時代だったと思うが内容を聞く
限り防げた事故だったと思うな
今回は機体の欠陥によって引き起こされた
DC10の事故を掘り下げてみたがどう
だった今はないと思うけど利用する側とし
ては航空機メーカーがこんなことをやって
いると考えると怖いわねそうだな今はここ
まで大規模な欠陥の隠蔽はできないと思う
がなそれにANAがこの機体を運用する
予定だったというのもびっくりだわすごい
巡り合わせだよなもうこんな事故が起き
ないことを祈りたいんだぜこの動画を
面白いと思ってくれたらチャンネル登録や
高評価をしてくれると嬉しいわそれではご
視聴ありがとうございました
