【無印良品】肌再生の専門家が、水を使わない「米ぬか発酵美容液」について解説します

皆さんこんにちは 肌の再生医療の北條元治です
米ぬかの発酵液を使った美容液 どうなんですか?
新作ということで
問題ないでしょうね
ほとんどの化粧品とか 薬品もそうなんですけども
自然界に存在する 食べられるものから
抽出されている成分 っていうのが
非常に多いですね
例えば抗癌剤に使われている 「クレスチン」っていう物質も
シイタケだけから取れますし
だから食品から作られてるものが
全て悪いということではなくて
私が言いたいのは
そのまま自作する
「食品 自作」というキーワードが 駄目なのであって
食品を原料にしてるから駄目 というわけではないです
食品から化粧品を 自作するのが駄目なのは
どうしてかというと
食品ってリンゴと言っても
酸っぱいものから甘いものから
レモンと言っても Phは非常に幅が広い
もういろんな品質・規格のものを リンゴとかレモンとか
はちみつっていう 一言で表わしちゃってるので
そこの部分でPh・酸性度も 全然違うから
そこの部分で自作をする
食品をそのまま皮膚に塗るのは
リスクが大きいということなので
それが化粧品グレードに成分が 純化されているものであれば
全く問題はないと思いますね 原料が食品でも
逆に原料が 食品じゃないものを選ぶ方が
難しいかもしれないですね
あとは食品か科学合成されたものですよね
それしかないですかね 人類が手にするものっていうのは
自然界に存在しているもので
薬だったらそ放線菌とか 土壌の中の菌を見つけたり
それから食物ですね
青魚に含まれている...
DHAなんかも
血圧を下げる、脂質を下げる薬 として認可されてたりもする
原材料が食品だから 原材料が石油だから悪いとか
そういうような思考は 成り立たないですよね
だからワセリンの原料は 石油だから駄目とか
そういうような思考って
しないほうがいいかなと思いますね
そこの成分を見た方がいいと思う
これ、美容液になってる時点で
米ぬか発酵液が入ってるけど
ちゃんと精製されてるし...
米ぬか発酵液を使ってるけれども
ある一定の品質に担保してる
一定の品質を 確保してるはずですね
まずですねポイントが 2つあるんですけれども
無印良品さんが作った この美容液ですね
米ぬか発酵液を 水の代わりに使っている
水を使わずに米ぬか発酵エキスですか
米ぬか発酵液というものを使っている
ほぼ100%、水ではなくて 米ぬか発酵液を使っているところが
非常に画期的な商品という 触れ込みなんですけども
私の視点からするとですね
それって
水じゃん
私結構料理が好きで
カレーを作るんですけれども
料理っていうのはほとんどもう
100%ベースが水です
化粧水とかクリームもそうですけども
ほとんどベースが水
H2O
水というよりも 「H2O」なんですね
今回絶賛されている理由っていうのは
水(H2O)使わずに 米ぬか発酵液を使ってるところが
画期的っていうことを 言ってるんですけど
すごく違和感があるなと思うのは どういうことかと言うと
例えば私がカレーを作る時に
水を一切使わずに コーヒーから作りました
って言うこともできるんですね
なぜかっていうと
最初の原液の水のところに
インスタントコーヒーをポロポロって
何個か垂らしておけば
それは水じゃなくて 100%コーヒーになりますので
コーヒーで作ったカレーです
水は一切使ってません
っていう非常に 奇妙なロジックなんですけども
日本語としてはそういう言い方も 成り立ってしまうんですね
今回も「水を一切使ってません」
米ぬか発酵液がほぼ100% 使われてるという言い方も
水じゃん
もう水というかH2Oじゃん ということになりますね
米ぬか発酵液であっても
その米ぬか発酵液を構成している化学物質は
H2Oが99.9%だと思います
最初から水を主成分として
そこに化粧水の美容成分とかですね
化粧品の成分とかを 色々入れていくというのが
本来の手法なんですけども
ベースとして米ぬか発酵液をやっても
「それ99.9%、H2O」よ っていうような
そういうような切り口で
ちょっと 言葉のマジックみたいなところで
皆さん踊らされてるんじゃないかな っていうことで
1つ目のポイントになります
ポイントの二つ目ですね
これ結論から言ってしまうと
日本でしか 売れないと思います
スキンケアっていうのは
サイエンスもどきのカルチャーだ と思ってます
よくサイエンスもどきの カルチャーっていうのは
そのカルチャーに対して
化学物質とか色々な実験結果とか 生体反応とか
いろんなことで皮膚の浸透性とか
浸透圧とかそういうようなことを
いかにもサイエンティフィックに 行ってるんですけども
カルチャーかなと思います
この無印良品から出た 米ぬか発酵液というのも
カルチャーそのものだと思います
なぜかって言うと理由は
米ですね
日本では 米とかお酒・塩というのは
非常に神聖な食べ物 神聖なものとして
培われてきた文化があります
今回のその米ぬか発酵液というのは まさに「米とお酒」です
日本の文化 我々のソウルフードっていうか
もうソウルフードを通り越して
もう神格化されたようなものを 原料に使っているということで
もうこれカルチャー以外の 何者でもないですね
ちっちゃい頃から、物心つく前から
米と酒、それから 塩を盛るみたいなものが
非常に神格化されて 神聖化されている
それで自分たちに いいことをしてくれるということが
無意識の中の意識に 刷り込まれているので
そういうようなカルチャーを利用した
化粧品なのかなという風に思います
決して無印良品さんを ディスってるわけではないです
カルチャーとか我々の意識とか
我々の言語を利用した
商戦・マーケティング というものも一つだし
否定するものでもないし
そういうような世界がある というのもよく知ってます
今回この無印良品さんの 米ぬか発酵液を取り上げたのは
やっぱりYouTubeでですね
非常にオーソリティと言うか 影響力がある人が
あたかも驚愕している 水を一切使ってないとかですね
サイエンティフィックに 非常に優れているみたいな
そんなような解説の動画が 多いんですけども
ひねくれた私の視点からすると これ、全然
水を使わないんじゃなくて
単に言い方を 変えてるじゃん、みたいに
ひねくれた私からは見えるのと
それから米ぬか、日本人にとっての
ソウルフードを通り越して
神格された 米・酒・発酵みたいなものを
神格化されている 神ですので悪いことはしない
我々に悪いことはしないなので
化粧品として ローンチしちゃうみたいな
そんなような思考というか
ひねくれてる私なんで
とっちゃうのかもしれないですけども
ささ身とか鶏の胸肉とか
コンビニに売ってるので
成分表を見たら 100~120グラムなのかな
全体のグラム数として
成分表を見ると タンパク質が20グラムで
糖質ゼロ、脂質ゼロって書いてあって
「以上」なんですよね
いやあと80グラム何だろうこれ?
何入ってんだろう? っていうふうに言ってて
水だから!
確かに言われてみれば 不思議ですよね
あれ確かになんか食品のグラム数と
栄養素のグラム数が合わない
バランスしない
バランスするわけがない
水だから
そういうようなのも(踏まえると)
米ぬか発酵液っていうのは水です
キュウリは キュウリだけど
あれ水だからね
だけどキュウリのことは 水とは言わない
違和感を感じるよね
だから米ぬか発酵液も 私の頭からすると
成分みたいなものを分析すると
きゅうり=水だな
米ぬか発酵液=H2O(水) だと思うので
水使ってんじゃんみたいなのは すぐ思い浮かぶ