南京博物院の闇 国宝の横流し 宝物が「偽物」として売られていた? #時事フォーカス #最前線ニュース #精鋭論壇 #大紀元

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南京博物院。ここは中国で最も早く作られた、由緒ある国立博物館の一つです。今、この博物館が大変な騒ぎになっています。きっかけは、明の時代の巨匠・仇英が描いた名画、『江南春』の絵巻でした。
博物館にあるはずのこの宝物が、なんとオークション市場に売りに出されていたのです。この事件は、中国の博物館が長年隠してきた、巨大な闇を暴き出しました。
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南京博物院
ここは中国で最も早く作られた有意所ある国立博物館の一つです。
今、この博物館が大変な騒ぎになっています。
きっかけは、明の時代の巨匠、QAが描いた名画、江南の春の絵巻でした。
博物館にあるはずのこの宝物が、なんとオークション市場に売りに出されていたのです。
この事件は、中国の博物館が長年隠してきた巨大な闇を暴き出しました。
12月21日のことです。
南京博物院の元職員、角霊天さんが、実名を挙げて告発を行いました。
相手は、かつての院長である女子兵です。
角さんの訴えは、衝撃的なものでした。
女元院長は、故宮から避難させてきた文物の封印を勝手に破った。
そして鑑定士に命じて、本物の宝物を偽物だと鑑定させた。
その上で、親族が経営するオークション会社などを通じて売り払い、莫大な利益を得ていた、というのです。
角さんによれば、戦争中に故宮から南京へ避難してきた文物は、2211箱、数にして10万点以上が南京の倉庫に眠っています。
しかし、これらは長年、きちんとした点検も返還も行われていないといいます。
さらに角さんは、こうも指摘しています。
女元院長は、検察のトップや汚職捜査局の局長など、有力な役人たちに書画を送っていた、と。
角さんは2010年から何度も通報してきましたが、ずっと無視され続けてきたそうです。
これに対し、名指しされた女元院長は、鑑定や取引への関与を否定しています。
海外の人権弁護士、郷昌平氏は、もし彼の告発が嘘だとしたら、角霊天というおじいさんは、とっくに当局に消されている、と述べました。
今回の騒動の発端は、12月17日の報道でした。
南京博物院に収蔵されていたはずの、江南の春が、今年5月、北京のオークションに現れたのです。
そのお値段、なんと8800万円、約17億6千万円。
この絵はもともと、大収集家である法来紳士の子孫が、1959年に博物館へ寄贈したものでした。
今年6月、法家の遺族が裁判所の許可を得て、博物館の倉庫を確認しに行きました。
寄贈したはずの137点の宝物。しかし、そこには132点しかありませんでした。
江南の春を含む5点の名画が、跡形もなく消えていたのです。
7月になり、博物館側は、消えた5点は、昔の鑑定で、偽物だと分かった。
だから台帳から外して処分した、と回答しました。しかし、具体的にどこへやったのか、その書類は一切見せてくれません。
アメリカのマウント・サン・アントニオカレッジで歴史を学ぶ張春傑さんは、次のように分析しました。
これは間違いなく、番人が金庫破りをしているようなものだ。
芸術品を管理する立場の人間にとって、権力を悪用して金儲けをするのは簡単だ。
専門家を呼んで、これは偽物だ、と言わせれば、堂々と売ることができるわけだから。
偽物だったという博物館の言い分に、寄贈者の暇子にあたる宝塾レイさんは激怒しています。
そう祖父や父の名誉を傷つけられたからです。
彼女は、もし偽物だというなら、なぜすぐに連絡してくれなかったのか、一緒に確認すべきだった。
もし博物館がいらないというなら、私たちにはそれを返してもらう権利がある、と述べてます。
世間からも疑問の声が上がっています。
偽物が、なぜ数十年後にオークションで高値が付くのか、手続きが正しいなら、なぜ何十年も寄贈者に黙っていたのか。
寄贈者が宝物を託したのは、多くの国民に中国文化を知ってほしいという、みんなのためを思う心からだ。
もし博物館が、その価値はない、と判断したなら、受け取るべきではなかった。
そして、捨てるのではなく、まずは持ち主に返すべきだった。
勝手に売るなんて、あってはならないことだ。
ホウシュクレイさんは、深い嘆きを口にしました。
博物館というのは、中華民族の文化遺産を守る聖地だと思っていた。
愛国者たちの国を思う心を記録する場所だと、信じていた。
それなのに、南京博物院がやったことは、本当に話にならない、と述べています。
中国共産党の役人は、文物や書画を、国の宝だなんて思っていない。
自分たちが支配するための道具としか見ていない。
最近、中共は、大英博物館が中国の文物を略奪した、と騒いで、愛国心を煽っている。
でも、今回の事件を見ればわかる。
彼らの言う愛国心なんて、真っ赤な嘘だ。
皮肉なことに、中国の文化が一番綺麗に守られているのは、その大英博物館だ。
人権弁護士の後生兵士は、国有財産と言っても、実際は権力者のポケットの中にあるのと同じだと指摘します。
図書館の蔵書だってそうだ。
点検が終わった途端に、行方不明になることがよくある。
例えば、国の食料倉庫。
在庫の検査が入ろうとすると、決まって火事が起きるだろう。
あれは、倉庫番のネズミたちが中身を食い荒らして、空っぽになった証拠を消しているのだ。
博物館だけの話じゃない。
国のものと名のつく場所ならどこでも、役人たちはあらゆる手を使って、それを自分のものに変えてしまう。
あまりにも大きな批判の声を受け、中国の国家文物局と高訴訟政府は、調査チームを立ち上げると発表しました。
果たして、消えた宝物は、一体どこへ行ったのでしょうか。
さて、今日はここまでです。
ご視聴いただき、ありがとうございました。
