
【実話】運命(宿命)は決まっているのか? 陰騭録は決定論と自由意志のお話。
実話『陰騭録(いんしつろく)』から
「人生で起きることはすべて決まっている」という宿命論(運命論)と、「人生は自分で創っていくもの」という自由意志(自由創造)…この2つの道を生きた500年前の袁了凡の記録について。
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(陰騭録については安岡正篤さんの講演も書籍化されています)
「人生で起きることはすべて決まっている」
= 宿命論(運命がすでに決まっている)や、
「はたして、自由意志はあるのか?」
そんなお話がありますよね。
今回しゃべった『陰騭録』は、その根っこにあるテーマが「宿命論から抜け出す」という、とても面白い話だと思います。
あらすじは…袁了凡(えんりょうぼん)があるとき謎の老人に出会い易で「人生のストーリー」を占ってもらいます。試験の合否や、出世、結婚、亡くなる年齢…などなど。
すると、そのすべてが的中していく。
あまりにも老人の易経での占い結果(易占による予言)どおりに人生が進んでいくので、
「人生で起きることって、全て決まってるんだ!」
と悟った宿命論者になり、とても穏やかな境地を感じました。
それから、占いの運命通り彼は役人になった後に
雲谷禅師(うんこくぜんじ)を尋ねます。
すると、禅師から袁了凡の悟ったような佇まいにその理由を尋ねられ、
彼がこれまでの人生と「宿命論」について話すと、禅師は笑って強い口調で叱咤しました。
「それは悟りではない」
そして「人間は立命できるのだ」と、道について語りはじめます。
禅師の話に強く感動した彼は、その教えに従い徳性を充広し善事を力行し、多くの陰徳を積むようになっていきました。
すると、不思議なことに、老人の占いによる予知・予言は段々と当たらなくなっていき、53歳の人生だったはずが20年以上長い74歳まで生き、子に恵まれないといわれていたのに授かったのです。
そして息子のためにと自らの体験を『陰騭録』として記した…
その書物が現在にも伝わっています。
(内容としては引き寄せの法則ちっくなお話も入っていて興味深いです)
#陰騭録 #自由意志は幻想 #パラレルシフト
★ 易経の構造から…
多世界解釈、パラレル宇宙論。
「人生で起きることはすべて決まっている」
それは、その通り。
けれども、その並列している人生(パラレル宇宙)自体は
「無限のバリエーションで存在する」
そのため、人は生き方を「選べない」ではなく「選べる」ということ。
ここに人間の脳の特殊な量子コンピューター的な構造があります。
創造が終わってるから、創造ができない、ではなくて、
「ひとりひとりが創造を起こすことができる」
文字通り目の当たりにする。
それが立命(天命を生きる)の意味。
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