前世を思い出す方法は?:時間と意識の話

僕にとって人生で初めて読んだスピリチュアルの本は『前世療法』でした。友人から渡されて読んだものです。それから、まさかその本を翻訳されている山川さんと本を書いたり、一緒にワイス博士のワークに参加することになるとは……シンクロニシティですね。
もともと、
「なぜ、人間には過去世の記憶があるのだろう?」
「人間には魂があるとしたら、どういう仕組みなのだろう?」
考えていましたが、一冊の本との出会いがそれから20年以上つづく探求の入り口になってくれたと思います。
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『時間は存在しない』 カルロ・ロヴェッリ (著), 冨永 星 (翻訳)
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アインシュタインは「人間は時間と空間に閉じ込められている存在」といいました。
神秘思想家のクリシュナムルティ(神智学のスーパースター)は、理論物理学者のデヴィット・ボームさんとの対談の中で、人類の葛藤の原因を一言で
「時間」
と言い切っています。時間にそそのかされているんだよ、と。
↑の本のイタリアの理論物理学者カルロ・ロヴェッリさんの『時間は存在しない』を読んだところ、とても東洋思想的なアイデアだと感じました。最近の本を読むと、この頃はまだ仏教の縁起などのことはご存知なかったそうなんですが、理論物理学の末の結論と東洋哲学に共通点があるのは面白いですね。彼は、この世界は「物質的なモノ」ではなできていない、世界は「出来事」でできている、といいます。
僕たちは、ついつい
過去 → 未来
という一方通行の時間軸(タイムライン)を前提に 世界をイメージします。
そこで例えば「前世」についてのお話が出るとき、基本的に、フロイトの頃から精神分析も前世療法も、同じアイデアを持っていて、それは「過去起きたこと」(トラウマなど)が、現在(未来)に影響する……というアイデアです。そうなってしまうと、人間は一方的に「過去の被害者」になってしまいます。
ここでカルロさんは、イタリア人の頭の中を例に「順番は関係ない」といいます。イギリス人の頭の中は順序があるが、イタリア人の頭の中はゴチャゴチャさ、と。実は、「時間は人間の脳のシナプスがつくっているのかもしれない?」みたいな話もあるんです。
この構造を、易経の「易=変化」や仏教の「縁起」で考えていくと、何千年もの古より伝わってきた世界の捉え方が、実はとても的を射たアイデアだったのかもしれません。
#前世療法 #過去世 #ヒプノセラピー
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