法輪功(ファルンゴン)は、法輪大法(ファルンダーファ) とも呼ばれ、1992年5月に中国で李洪志氏によって伝え出された気功です。身体の健康と道徳心の向上を目的とし、シンプルで緩やかな5式の動作を通じて身体を鍛えることができます。場所や時間の制約もなく、誰でも自由に実践できるのが特徴です。場所や時間の制約もなく、誰でも自由に実践できるのが特徴です。また、「真・善・忍」の理念に基づき、自己を律しながら心の向上を目指しています。
法輪功は宗教や政治には関与するものでなく、日本では2004年にNPO法人として認証されています。
また、李氏は1993年12月北京で開催された「東方健康博覧会」で、博覧会のグランプリである「学際科学進歩賞」、「特別金賞」、「人気気功師」の称号を授与されました。さらに同月、中国公安部(警察機関)傘下の「中華見義勇為基金会」からも栄誉証書が授与され、公安部の公式機関紙「人民公安報」にも称賛記事が掲載されました。

李氏の著作『転法輪」は1995年政府側の中国放送出版社に出版され、1996年1月、「北京青年報」に北京のベストセラートップ10の中の一つとして挙げられました。
さらに、国家体育総局も1998年5月に法輪功に対して全面的な調査を行いました。同年9月には、医学者から構成されているチームは今回の調査に協力して、広東の12553名の法輪功学習者に対してアンケート調査を行い、その結果、法輪功の病気治療と健康保持の有効率は97.9%に達していることが分かりました。10月20日長春とハルビンでの調査の担当者は「法輪功の効果が非常に素晴らしいのであって、社会の安定と精神文明の促進に著しい効果がありました。この点について十分評価すべきだ」と述べました。大連と北京で行われた法輪功に対する調査も同じ結果を得ました。
法輪功は、その心身の健康への顕著な効果 により、口コミで急速に広まりました。わずか数年のうちに、1億人を超える人々が愛好し、李氏は絶大な信望を集めるようになりました。当時の政府・軍隊の上層部やその家族、さらには江沢民の家族までもが法輪功を実践していたと言われています。
中国から世界へ
1994年12月31日、中国大連市で最後の講演を行った後、李氏は海外で法輪功を教え始めました。最初の講演は、中国の駐仏大使の招待を受けて、パリの中国大使館で行われました。パリでの7日間のセッションのあと、5月にスウェーデンのヨーテボリ、ストックホルム、ウッデバラの各都市で第二回目のセッションが行われました。その後も李氏は世界各国で講演を行い、国際社会は法輪功が人類の心身の健康に対してなした素晴らしい貢献に鑑みて、多くの褒章を与えました。
こうして法輪功は人から人へ、中国から世界へと素晴らしさが伝わっていきました。
李氏は、2000年から現在に至るまで、5回にわたってノーベル平和賞にノミネートされ、2001年にはアメリカ、ドイツ、イギリスなどの国々から30人以上の議会議員および大学教授がノーベル平和賞候補に推薦しました。
目次
- 法輪功とは
- 中国共産党による法輪功への迫害
■迫害の理由と実態(中国国内)
■法輪功に対する捏造(二つの主要な事例)
①「中南海包囲事件」弾圧の布石――実は「4.25陳情」
② 「天安門広場焼身自殺事件」――実は自作自演
③ 捏造がもたらした影響
■全世界、日本にも及ぶ迫害
① 世界各国の現状
② 日本国内の現状 - 反迫害の動き
■命を懸けて立ち上がった中国の人権弁護士
■生体臓器狩りについての証言と調査報告
①元医療関係者による内部告発(2006年4月21日)
②カナダ政府関係者による独立調査(2006年7月)
■国連および国際社会の動き - 現在の状況
■法輪功学習者の現状
■国際社会の進展
■迫害の拡大とエスカレート