
【原因と結果の法則】隠されたループの再発見・あるワークショップでの実験から
先日のワークショップから、後日の補足解説。冒頭の「ヒーリングは成立しない」というのは、A→Bだけの形式(直線的因果)だと相手の力を奪ってしまうこともあるということです。そこで「円環的因果律」についてしゃべっています。その他、スピリチュアルや自己啓発のズレについて、「原因と結果の法則」視点から解説してみました。
シンクロニシティクラブ
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『やさしいベイトソン』野村 直樹 (著) 金剛出版 から
円環的連鎖の世界
人が斧で木を切る。もしあなたが「自己」が「斧」という道具でもって「木」という物体に働きかけると考えたら、自己→斧→木と直線的に作用するときの「自己」は、当然、モノ化される。ビリヤード玉がA→B→Cと次々に玉突きで当たるようなものだ。われわれの意識もそれに近い。私こと何の誰兵衛が、斧を振りあげ、それをうまくコントロールして命中させれば、木はきれいに二つに割れ、主体と客体がはっきりと分かれる。
しかし、この一連の動きは、振り上げから降ろし方、その打つ角度に至るまでモニターしながら自己修正する制御回路の中で成立している。一つひとつ異なるかたちの薪に対して、その場その場の知覚から情報を得ながら進んでゆく、環境を含めた自己制御の姿だ。
これはロープに乗った曲芸師を思い浮かべれば、その原理がいっそうあきらかになる。歩行していても会話をしていても、人はこのフィードバックをもととして円環的連鎖の世界に生きてる。
『デカルトからベイトソンへ―世界の再魔術化』Reenchantment of the World モリス・バーマン (著), 柴田 元幸 (訳) 文藝春秋 から
"why" から "how" への転換
かつては、生命とそれ自身の目標と目的を持っていると考えられていた宇宙が、「終わりなく意味もなくただせわしなく動き回っている、生命なき物体の寄せ集め」に転落したということである。人々の意識の側を見れば、世界の説明法が根本から変化したということになる。真に存在するかどうかの資格として、数量化の可否が何より問題にされるようになった。そして、物体を分解しその構成要素を知ることが、すなわち知ることであると考えるようになった。
『精神と自然 生きた世界の認識論』グリー・ベイトソン(著),佐藤良明(訳) 新思索社 から
スイッチとは、切り替えの瞬間以外は存在しないものなのだ。“スイッチ”という概念は、時間に対して特別の関係を持つ。それは“物体”という概念よりも、“変化"という概念に関わるものである。
感覚器官は、差異の知らせしか受け取らない。感覚器官の引き金を引くものは一般に変化―出来事、あるいは知覚される世界にある差異のうち感覚器の運動で出来事化されるもの―だけである。つまり感覚末端器はスイッチに類似している。外界からの衝撃を受けたその瞬間だけ“オン”になるのだ。そしてその瞬間、求心性神経内に衝撃波が一つ発生する。もっともそこには、閾(スイッチをつけるのに必要な出来事の量)という問題が関わっている。閾値はまわりの末端器の状態を含む数多くの生理的状況によって変化するものである。
われわれの生理においても思考においても、神経の伝達プロセスにおいてもホメオスタシスにおいても、またわれわれ自身をパーツとして組み込んでいる生態システム・文化システムにおいても、そう、生命のありとあらゆる領域に、因と果の循環回路が無数にあって、その一つひとつが、ロジカル・タイピング[論理階型の振り分けのこと・記述の階型が異なる矛盾の例「この文章は嘘である」]の誤りや歪曲に伴うパラドクスや混乱を秘めている、あるいは露呈しているのである。
★ 「自分を変える」ではない「自分に還る」って?
#原因と結果の法則 #ヒーリング #神経言語プログラミング
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★ 牧野内の著書には 『フラワー・オブ・ライフ』(Kindle)、『人生のシフト』(徳間書店より)、山川紘矢さん 亜希子さんご夫妻 あさりみちこさん との共著『なんだ!こんなふうに生きればよかったのか』(ヒカルランドより)、監修翻訳『ソウル・オブ・マネー』(リン・ツイスト著)等がある。
2014年には IFEC(国際フラワーエッセンス会議)に国内ゲストとして登壇しイメージ療法について解説、アメリカやドイツなどでも講演を行う。
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